預貯金の相続手続き

母が他界し、遺産相続を行う必要が生じました。遺産を引く継ぐ兄弟は私を含めて3人で、遺産相続をしても、相続税を払う必要のない、庶民のわずかな相続です。
母が超高齢になり、大阪で相続手続きではお金の管理が困難になった時から、私が預貯金の通帳や印鑑を預かり、私の貸金庫に保管していたので、預貯金の金額や、どの金融機関に預貯金があるのかも把握できていました。
遺品整理をするため、1年程度は実家をそのままにして置くために、公共料金等の引き落とし口座を私の口座に移した後に、金融機関に母の死を伝え、預貯金の引き出し手続きに入りました。
金額が少ない金融機関では、簡単な書類1枚で出金できましたが、数十万円以上の残高がある口座からの引継ぎの為には、多くの書類を揃える必要があり、これが非常に大変でした。
相続人を特定するために母の出生時から現在に至るまでの本籍の役所から戸籍謄本を取り寄せる必要があり、また相続人全員の実印を押印した書類等何枚も必要で、準備が思いの外に大変でした。
母の戸籍は出生地、結婚して住み始めた自治体、そして実家のある自治体と、3カ所に出向いて入手する必要があり、これが非常に大変でした。戸籍謄本は郵送でも入手可能ですが、出生地や父と結婚して最初に住んだ町の住所が正確に分からず、遡って郵送で入手すると時間が掛かりすぎるので、次々役所を訪れて入手しました。
大変でしたが、母が残してくれたお金をもらう為には、これぐらいの苦労は当然だろうとも感じました。